心に残った言葉から
2月からほぼ日手帳を使いはじめた．単純な予定，メモ，自分がどう働いているのかを可視化したいのが目的．一方で毎日毎日，興味深いことが書いてあるので面白くついつい色々調べてしまったり．
10/15の頁より．
妖怪や精霊や神様を描くのが好きだと、それは本当ですが、でもいろんなものをそぎ落としていったとき、最後に残るのは「自分」だと思う。自分は、自分に、いちばん興味を持っているとと思います。目に見えない世界よりも、自分自身のほうに、関心があると思います。そういうい世界を通じて、結局は、自分が何者なのか知りたがってる。
ー金子富之さんが『妖怪・精霊・神様の絵を描く金子富之さん。』の中で
自分が何者なのか，自分は何故自分として認知できるのか？自分でないものは，何故自分でないものを言えるのか，免疫的な意味でも，脳神経学的な意味でも，哲学的な意味でも，宗教的な意味でも興味深いQuestionである．
金子富之さんが，妖怪や精霊や神様を描きながら自分を知りたがっていることに，非常に共感した．それは自分だけ見ていても分からず，あなたを見ていても分からないと，私は確信しているので...
一方で，その過程で妖怪や精霊や神様を描くというアプローチ/アウトプットは，面白いなと思った．Websiteあるので暇な時に読み，色々な作品にも触れてみたい．
